前回に引き続いて、いっしょにいても幸せになれない人 ＝ 自己愛さん の特徴です
- 自分が特別かつ独特であり，最も優れた人々とのみ付き合うべきであると信じている
- 無条件に賞賛されたいという欲求
- 特権意識この辺も、前回と同様、「私は宇宙の中心」という考え方の続きですこの方たちは、いつも特別扱いされることを望んでいます周りの人から、何か優先してもらったり
自分を立ててもらったり
自分をほめたり、お世辞をいってもらったり
ということを望んでいて、それを当然だと思っています
人によっては分かりやすく要求することもあります
口では言わなくても、無言のプレッシャーをかけてくることもあります
それでも周りの人が自分を特別扱いしてくれないと
突然怒り出したり
無視したり、冷たい態度をとったり
周囲からはわかりにくい形で意地悪したり
自分を特別扱いしてくれなかった人の悪口を陰で広めたりします
自分を宇宙の中心として扱ってくれない人は、
全員敵だと見なします
それから、この方たちは
よく有名人や、お金持ちや、優れた人が自分の知り合いや友人であることを自慢することもあります
太陽のように宇宙の中心であるスゴい私、だから
当然有名人やお金持ちや優れた人たちとの交友もあるわけです
自分がいつも他の人たちより上でなければ気がすまないので
大好きな話題は主に２つ
「すごい私の自慢話」
または
「すごい私よりはるかに劣っている他人の悪口」です
自慢話は、自分が宇宙の中心で、他の人より上であることをみんなにわかってもらうための話題です
他人の悪口は、自分の気に入らない人をかげでおとしめることで、
自分が上であることをその場の人にわかってもらうための話題です
２つとも、自分が宇宙の中心だという空想を強めてくれます
他の人に、自分をあがめることを求めますが、
他の人をほめることはめったにありません
こういう方々が人をほめるとしたら、
誰かが自分にとって都合よく動いてくれた時や
誰かが自分をほめて気分良くさせてくれた時
そんな場合は、その人をほめるかもしれません
他にも
ほめたら何かメリットのある人（上司とか）から、その人をほめることでメリットを引き出すために人をほめることもあります
ですが基本的には
自分より立場が下で、ほめても自分にとって何のメリットない人とか
自分をあがめない人、自分にとって都合よく動かない人
そういう人がどれだけ優れていても、ほめることはありません
それどころか
そういう優れた人をねたんだり、悪口をいったり、攻撃したりします
他人からは常にほめ言葉や、献身を要求するのに
自分から人に、無条件の好意や愛情を与えることはけっしてありません
人からひたすらエネルギーを奪い、周りの人の元気を吸い込んで
周りの人ををどんどん疲れさせ、暗い雰囲気にします
太陽とは真逆の
宇宙のブラックホールのような方々なんです
こういう方々と深く関わってしまうと
こちらばかりが一方的にご機嫌を取らされ
尽くすことをもとめられ
利用され
拒否すると、面と向かって、あるいは裏からわからないように攻撃されるので
いっときも心が休まる時がありません
MARICAへのオンライン通話の個別相談はこちら ↓ ↓ ↓
